『社会インフラを支えている』という実感が仕事のやりがいにつながっている

Yagish 柏崎「では改めてとなりますが、御社がどんな会社なのかを教えてください。」

GTS システム本部 業務課次長 Y.H「エンジニアが客先に常駐し、インフラ基盤構築とソフトウエア開発を行うシステムインテグレータ（SIer）です。インフラ基盤構築ではLinux環境の構築を得意とし、ソフトウエア開発では設計段階から製造、テストまで幅広い業務を手掛けています。」

（温厚な雰囲気のY.Hさん）

GTS 基盤ソリューション部 部長 T.N「では、他社とはどう違うのか？特徴は、大手IT企業のパートナーとして大規模なプロジェクトに関われること。設立当初から取引がある富士通からはコアパートナー認定を受けています。銀行や金融公庫、保険会社、証券取引所など金融系システムに関わることが多いです。」

Yagish 柏崎「社会にかなり影響力のあるインフラに携わっているんですね。」

GTS 基盤ソリューション部 部長 T.N「銀行でお金を引き出したり、タクシーでカード払いをした時など、さまざまなシチュエーションで『これ、自分が関わったシステムなんだな』と思うことは度々あります。こうした『社会インフラを支えている』という実感が、仕事のやりがいにつながっていることは間違いないですね。」

GTS 基盤ソリューション部 部長 T.N「いわゆるミッションクリティカル（任務や業務の遂行に必要不可欠な要素）と呼ばれるシステムの上流、つまり設計から構築までを当社が担っていることは、エンジニアとして誇りに感じています」

Yagish 柏崎「先ほど、未経験者からエンジニアを育成しているというお話を伺いましたが、どのくらいの経験を積めば、上流の部分に関われるものなんでしょうか。」

GTS 基盤ソリューション部 部長 T.N「人によりますが、基本設計であれば5年目ぐらいから担当できるイメージでしょうか。適性とやる気があれば、この時期に大きな仕事やチームマネジメントを任せることもあります。本人次第で、チャンスが与えられる環境ではありますね。」

（5年で上流工程は圧倒的に早い！）

GTS システム本部 業務課次長 Y.H「補足ですが、新卒社員に対しては、現場の上司や先輩が2年間じっくりキャリアに伴走するフォローアップシステムが整備されています。2カ月に1度の面談を通じて、技術面やコミュニケーション面のサポート、目標設定、どのようなプロジェクトであれば成長につながるかなどを密に確認し合って進めています。」

Yagish 柏崎「客先に常駐するSES事業をメインとする中で、社員間のつながりを強めるために工夫していることはありますか？」

GTS システム本部 業務課次長 Y.H「部門単位で月に1度、各々のプロジェクトの進捗・問題・課題を共有する業務報告会を開催しているほか、コロナ前は3ヵ月に一度、全社員対象の全体会を実施していました。会社の売上や今後の戦略を伝えながら、帰属性を高めてもらうのが狙いでした。」

（オフィスで業務に集中している社員のみなさん。）

GTS システム本部 業務課次長 Y.H「その他、社員旅行や創立記念パーティーなどのイベントにも力を入れていました。コロナの様子を見ながら、社員同士が交流できるような取り組みを徐々に再開していきたいですね。」

Yagish 柏崎「ここまでお話を伺ってきて、御社が社員一人ひとりをしっかりとバックアップしている印象を受けました。」

GTS システム本部 業務課次長 Y.H「当社は中小企業で、社員数は100人いないです。なので、極論を言えば、たった一人の成功が、会社の成功につながっていく可能性もある。会社に対する社員の影響力は計り知れないんです。だからこそ、社員一人ひとりを大切にする文化が当社に根付いているんですよね。」

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人生が180度変わる！異業種からGTSエンジニアへの転身

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